お客様にご購入いただく商品全てが、長く、安全に、快適にご使用いただけるよう、様々な条件下で、シューズの素材やパーツの耐久性はもちろんのこと、使用環境や状態によって起こりうる素材の変化、それらの発生によってどのような不具合が想定されるのかを、常々、商品の開発段階で検証しています。
今回はその検証試験の一つである「屈曲試験」の様子をご紹介いたします。
屈曲試験は、底材を繰り返し曲げて亀裂や割れなどの異常が見られないか確認するために行っています。それぞれの商品の特性・用途に合わせて、想定された屈曲回数に従い、製品の底材としての適性度を検証しています。

試験の結果、底材に亀裂や割れなどの異常が見られた際は、底意匠の変更を行うなど対策し、最終的に安心していただける商品の開発を心がけております。

お客様よりシューズの不具合に関するお問い合わせをいただいた際には、このような様々な検査結果と照らし合わせた上で、その不良箇所が「初期不良」なのか「消耗」なのかを、検証させて頂いております。





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